「競艇って本当に稼げるの?」
「舟券を買っているけど、なかなか収支がプラスにならない……」
そんな疑問を持っている人も多いのではないかの?
競艇は舟券が的中すれば払戻金を受け取れるため、結果次第では利益を出すこともできる。
しかし、ただ当たりそうな舟券を買えば稼げるというほど単純ではないのじゃ。
特に初心者の場合は、的中率だけを追いかけたり、なんとなく人気の舟券を買ったりしていると、舟券は当たっているのに収支はマイナス……ということも珍しくない。
そこで今回は、競艇で収支を考えるうえでハカセが大切だと思っている、
- 的中率より回収率を意識する
- 3連単を中心に買い目を考える
- 情報収集を怠らない
という3つの考え方を中心に解説していくぞ!
さらに後半では、
- 競艇予想サイト
- 競艇場の現地情報
- データサイト
といった、競艇予想に活用できる情報源についても紹介する。

競艇は本当に稼げる?
結論から言うと、競艇で利益が出ることはあるものの、誰でも安定して稼げるわけではないのじゃ。
舟券を購入する以上、当然ながら的中するレースもあれば外れるレースもある。
そのため、
「何回当てたか」
だけを見るのではなく、
「使った舟券代に対して、いくら戻ってきたのか」
を考えることが重要になるぞ。
ここで関係してくるのが、的中率と回収率じゃ。
競艇初心者は的中率を気にしやすい。

競艇で稼ぐために意識したい3つの考え方
では、競艇の収支を考えるうえで何を意識すればよいのじゃろうか?
ハカセが特に重要だと思うのは、次の3つじゃ!
競艇で意識したい3つのポイント
- 的中率より回収率を重視する
- 3連単を買うなら買い目を厳選する
- 選手や競艇場などの情報収集を怠らない
何も考えずに舟券を購入するよりも、こうした基準を持って予想したほうが、自分の買い方を振り返りやすくなる。
それでは、なぜこの3つが大切なのか順番に解説していくぞ!
的中率より回収率を重視する
まず1つ目は、
的中率だけではなく回収率を見ることじゃ。
競艇の回収率とは?
回収率とは、
購入した舟券代に対して、どれだけ払戻金を受け取れたか
を表す数字じゃ。
たとえば、
- 舟券代:10,000円
- 払戻金:20,000円
だった場合、
20,000円 ÷ 10,000円 × 100 = 回収率200%
となる。
一方、的中率は、
購入したレースのうち何レース的中したのか
を見る数字じゃ。
初心者にとっては「何回当たったか」のほうがわかりやすいため、どうしても的中率に注目しがちじゃな。
しかし、ここに落とし穴がある。
舟券が何度当たっても収支がマイナスになることがある
的中率が高かったとしても、
購入した舟券代より払戻金が少なければ、最終的な収支はマイナスじゃ。
わかりやすく、的中率を重視するAさんと、回収率を意識するBさんを比較してみよう。
条件はこちらじゃ。
- 2人とも1レースの舟券代は24,000円
- 合計5レース購入
- Aさんは的中率を重視して買い目を広げる
- Bさんは回収率を意識して買い目を絞る
的中率重視のAさん
Aさんは1レースあたり24点を購入。
24,000円 ÷ 24点なので、1点あたり1,000円じゃ。
| レース | 舟券代 | 結果 | 払戻金 | 収支 |
| 1レース目 | 24,000円 | 40.0倍で的中 | 40,000円 | +16,000円 |
| 2レース目 | 24,000円 | 不的中 | 0円 | -24,000円 |
| 3レース目 | 24,000円 | 20.0倍で的中 | 30,000円 | -4,000円 |
| 4レース目 | 24,000円 | 30.0倍で的中 | 20,000円 | +6,000円 |
| 5レース目 | 24,000円 | 10.0倍で的中 | 10,000円 | -14,000円 |
| 合計 | 120,000円 | 4回的中 | 100,000円 | -20,000円 |
この場合、
的中率80%・回収率約83%
じゃ。
5レース中4レースも当たっているのに、収支は20,000円のマイナスになっている。
回収率重視のBさん
一方、Bさんは買い目を絞って購入する。
ここでは1レース5点、1点あたり4,800円として考えてみよう。
| レース | 舟券代 | 結果 | 払戻金 | 収支 |
| 1レース目 | 24,000円 | 不的中 | 0円 | -24,000円 |
| 2レース目 | 24,000円 | 不的中 | 0円 | -24,000円 |
| 3レース目 | 24,000円 | 20.0倍で的中 | 96,000円 | +72,000円 |
| 4レース目 | 24,000円 | 20.0倍で的中 | 144,000円 | +120,000円 |
| 5レース目 | 24,000円 | 不的中 | 0円 | -24,000円 |
| 合計 | 120,000円 | 2回的中 | 240,000円 | +120,000円 |
こちらは、
的中率40%・回収率200%
となる。
なんと、Aさんより的中したレースは少ないにもかかわらず、最終的な収支はプラスじゃ!
つまり、
競艇では「たくさん当てること」と「利益を残すこと」は必ずしも同じではない
ということじゃな。

3連単を購入するときは買い目を絞る
2つ目は、3連単を購入する場合は買い目を厳選することじゃ。
競艇は基本的に6艇で行われる。
そのため単勝なら6通りだが、3連単では1着・2着・3着を順番通りに当てるため、組み合わせは120通りになる。
当然、単勝より3連単のほうが的中させるのは難しい。
その一方で、3連単は高い配当になる可能性もある。
なぜ3連単を選ぶ人が多い?
3連単には、
- 配当が高くなりやすい
- 買い目によって期待できる払戻金が大きく変わる
- 選手や展開を予想する要素が多い
といった特徴がある。
ただし、
「3連単だから稼ぎやすい」と単純に考えるのは危険じゃ。
120通りすべて購入していては、舟券代が大きくなってしまう。
そこで大切になるのが、買い目を絞ることじゃ。
3連単は買い目点数を厳選する
たくさんの3連単を購入しても、的中する組み合わせは基本的に1つだけ。
そのため、予想の根拠を作り、
「この選手は1着候補」
「この2艇は2着・3着候補」
というように絞り込んでいくことが重要になる。
買い目の作り方としては、次のような考え方があるぞ。
| 1着候補 | 2着・3着候補 | 買い方の例 | 点数 |
| 3艇 | – | 3艇ボックス | 6点 |
| 2艇 | その他 | 2艇-全-2艇 | 8点程度 |
| 1艇 | 1艇 | 1艇-1艇-全/1艇-全-1艇 | 8点程度 |
| 1艇 | 2艇 | 1艇-2艇-全 | 8点程度 |
大切なのは、単に点数を減らすことではない。
出走表や直前情報などから根拠を持って候補を絞ることじゃ。
そのためには、次に紹介する情報収集が重要になってくるぞ。
競艇は情報収集が重要
3つ目は、
情報収集を怠らないことじゃ!
「そこまで調べるのは面倒じゃ……」
と思う人もいるかもしれん。
しかし、競艇は選手の実力だけではなく、
- 競艇場
- コース
- モーター
- 天候
- 水面状況
- 選手の得意不得意
など、さまざまな要素によってレース展開が変わる。
だからこそ、情報を集めて予想の根拠を増やすことが重要なのじゃ。
初心者なら、まずは次の2つから調べてみるとよいぞ。
- 競艇場の特徴
- 選手の特徴や成績
競艇場の特徴を把握しておこう
競艇を始めたばかりのころは、
「競艇場なんてどこも同じじゃろ?」
と思うかもしれない。
しかし、実際には競艇場によって特徴が異なる。
たとえば、
- インコースが強い競艇場
- まくりが決まりやすい競艇場
- 水質に特徴がある競艇場
などがあるのじゃ。
さらに、競艇場の立地によって水面状況や風の影響も変わる。
そのため、同じ選手でも競艇場によって成績が変わることもあるぞ。
競艇場の特徴はレース予想に影響する重要な情報のひとつ。
よく利用する競艇場から少しずつ特徴を覚えていくのがおすすめじゃ!
グレードの高いレースに出る選手を把握しておこう
もちろん、競艇場だけではなく選手について調べることも重要じゃ。
競艇には、
SG・G1・G2・G3・一般戦
というレースグレードがある。
その中でもSGやG1は出場条件が設けられているため、出場できる選手も限られてくる。
つまり、競艇を継続して見ていけば、
「この選手はインコースが得意じゃな」
「この選手はこの競艇場で成績がいいのう」
といった特徴も少しずつ覚えられるようになる。
そして選手の得意・不得意がわかれば、買い目を絞る材料にもなるのじゃ。
情報収集から買い目を絞るまでの流れ
ここまでを整理すると、
競艇場や選手について情報を集める
↓
1着・2着・3着候補を考える
↓
買い目を絞る
↓
不要な舟券を減らす
↓
回収率を意識した買い方につなげる
という流れじゃ。
つまり、
「的中率より回収率」「買い目を厳選する」「情報収集をする」
この3つは、それぞれ独立しているわけではない。
全部つながっているということじゃな!

競艇で活用したい3つの情報源
ここまでは競艇の考え方や舟券の買い方について解説してきた。
しかし、
「情報収集が大切なのはわかったけど、どこから調べればいいんじゃ?」
と思う人もいるじゃろう。
そこで、予想するときに活用できる情報源を3つ紹介するぞ!
- 競艇予想サイト
- 競艇場の現地情報
- 競艇データサイト
それぞれ使い方が異なるので、特徴を知って自分の予想に活用してみるのじゃ。
【情報源その1】競艇予想サイトを活用する
1つ目は、競艇予想サイトじゃ。
競艇予想サイトでは、レースの買い目などが公開されていることがある。
無料予想を公開しているサイトもあれば、有料情報を提供しているサイトも存在するぞ。
競艇予想サイトを使うメリット
初心者にとってのメリットは、
自分以外の予想を見ることができることじゃ。
たとえば、自分が、
「1-2-3が来そうじゃ!」
と予想していたところ、ほかの予想でも同じ買い目が挙げられていれば、予想を比較する材料になる。
反対に大きく違っていれば、
「なぜこの買い目になったんじゃ?」
と考えるきっかけにもなる。
無料予想を見る場合でも、単純にそのまま舟券を購入するのではなく、
「なぜこの買い目なのか?」
を自分なりに考えてみるのがおすすめじゃ。
有料予想には注意が必要
一方、有料情報については注意が必要じゃ。
有料だからといって、必ず当たるわけでも、必ず利益が出るわけでもない。
また、競艇予想サイトの中には信頼性を判断しづらいサービスも存在する。
そのため、
- 的中実績だけを鵜呑みにしない
- 高額なプランを安易に購入しない
- 「絶対に当たる」「必ず稼げる」といった表現を信用しすぎない
- 自分で情報を確認する
ことが重要じゃぞ。

【情報源その2】実際に競艇場へ行ってみる
2つ目は、
実際に競艇場へ行ってレースを見ることじゃ!
もちろん、生で見る競艇は迫力満点。
しかし、現地へ行くメリットは迫力だけではないぞ。
現地だから気づける情報もある
たとえば、
- 風の強さ
- 風向き
- 波の状態
- 天候の変化
などじゃ。
公式情報でも天候や風に関するデータは確認できるが、レースまでの間に状況が変化することもある。
展示航走から本番レースまで時間が空けば、
「さっきより風が強くなってきたのう」
ということもあるじゃろう。
現地なら、こうした変化を自分の目で確認することができる。
もちろん、天候が変わったからといって予想通りの結果になるとは限らない。
それでも、レースを考える材料のひとつとして利用できるのじゃ。
【情報源その3】競艇データサイトを活用する
3つ目は、競艇のデータサイトを活用することじゃ。
元の記事で紹介しているのは、次の2つ。
- ボートレース日和(旧競艇日和)
- 艇国データバンク
ボートレース日和(旧競艇日和)
「ボートレース日和」では、レース予想に活用できるさまざまなデータが掲載されている。
たとえば、
- フライングに関する情報
- 選手成績
- 勝率に関するデータ
などを確認できる。
公式情報だけでは足りない、
「もっと予想材料が欲しい!」
という人にとって、参考になる情報源のひとつじゃ。
艇国データバンク
「艇国データバンク」では、選手の成績だけではなく、場所別のデータなども確認できる。
そのため、
- 選手の過去成績
- 得意な決まり手
- 競艇場との相性
などを分析したい場合に活用できる。
データは全部見る必要はない
競艇のデータサイトは情報量が多い。
初心者が最初からすべて分析しようとすると、
「数字が多すぎてわからん!」
となってしまうかもしれない。
そこで最初は、
- 全国勝率
- 当地勝率
- モーター成績
- コース別成績
など、自分が理解できる項目から少しずつ確認してみるのがおすすめじゃ。
データは多ければよいのではなく、予想の根拠として使えるかどうかが大切なのじゃ!
競艇で稼ぐために大切なのは「予想」と「資金管理」
ここまでいろいろ紹介してきたが、もうひとつ忘れてはいけないことがある。
それが資金管理じゃ。
どれだけ予想に自信があっても、1レースに大きな金額を使いすぎれば、外れたときの損失も大きくなる。
そのため、
- 1日の予算を決める
- 負けたからといって購入金額を急激に増やさない
- 自信のないレースは「見」する
- 生活費を舟券に使わない
といったルールを決めておくことも重要じゃぞ。
競艇で「稼ぐ」ことだけを考えるのではなく、
長く楽しむためにも無理のない範囲で舟券を購入すること
を忘れないようにするのじゃ。
【競艇は稼げる?】まとめ
今回は、**「競艇は本当に稼げるのか?」**という疑問について、舟券の買い方や予想の考え方から解説したぞ!
今回のポイントをまとめると、次のとおりじゃ。
競艇の収支を考えるうえで大切な3つの考え方
- 的中率だけでなく回収率を見る
- 3連単を買う場合は買い目を厳選する
- 競艇場や選手などの情報収集をする
さらに予想の材料として、
- 競艇予想サイト
- 競艇場で得られる現地情報
- 競艇データサイト
などを活用する方法もある。
ただし、競艇には必ず的中する方法や必ず稼げる買い方があるわけではない。
だからこそ、
情報を集める → 予想する → 買い目を絞る → 結果を振り返る
という流れを繰り返しながら、自分なりの予想方法を作っていくことが大切なのじゃ。
そして、回収率だけではなく資金管理も忘れてはいかんぞ!

この記事では大まかな考え方を紹介したが、競艇にはまだまだ覚えることがたくさんある。
オッズや舟券の種類、選手、競艇場などについても別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせて読んでみてくれい!